2012/05/31

敗戦つづきの日本チーム


AFCチャンピオンズリーグはラウンド16の1回戦が終わった。
日本のチームはいずれも敗退。
それに先立って行われたトゥーロン国際大会で、Under 23の日本代表チームは決勝トーナメントに進出できなかった。
憂鬱な結果である。
すべてがガンバ大阪の不振を想い起こさせる。

【ACLラウンド16東地区】
アデレイド・ユナイテッド(豪)対名古屋グランパスエイトは1-0。
アデレイドはグループステージでガンバ大阪が0-4(2試合の合計)で負けた相手だ。

蔚山現代(韓)対柏レイソルは3-2。
蔚山の#11は昨季ガンバ大阪に在籍したイグノ。
この試合で素晴らしいシュートを決めた。
彼が移籍してできた穴は大きいとあらためて思う。

広州恒大(中)対FC東京は1-0。
東京にもガンバ大阪に縁のあるルーカスがいる。
彼が去って以降、ガンバは制空権を失ったままだ。
広州の監督はなんとマルチェロ・リッピ(前イタリア代表監督)。
中国フットボール界が本気で強化を行っている。
フランスの元代表選手ニコラ・アネルカ(チェルシーから上海申花へ移籍)しかり。
ディディエ・ドログバも中国のチームへ移籍すると噂されている。

とにかく、名古屋、柏、東京の3チームはいずれも敵地で試合をしている。
これはグループステージで2位だったことを示している。
圧倒的強さを発揮できていないことの証拠だ。
日本のチームの力が落ちてきたのか、それともアジア圏のライバルのレベルが上がってきたのか。

【トゥーロン国際大会1次リーグA組】
トルコ対日本:2-0
日本対オランダ:3-2
日本対エジプト:2-3
1勝しかできず、最下位になった。
対エジプト戦の2点はいずれも宇佐美(ガンバ大阪からブンデスリーガにレンタル中)が取った。
彼のシュートが決まった瞬間だけ、すかっとした気分になれた。


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