2012/02/08

マーティン・シーン

Martin Sheenという俳優について。
彼を有名にしたのは『地獄の黙示録』(原題:Apocalypse Now、Francis Ford Coppola作品、1979年)の、黒塗りにした顔を沼から浮かび上がらせるCFだろう。

そこから遡ること6年。
『連続殺人警官』という最低最悪のタイトルの作品で彼を観て、好感を持った。
『コンバット』のサンダース軍曹役で有名になったVic Morrowとの競演だった。
原題はThe California Kid、Richard T. Heffron監督の1973年作品である。
カリフォルニア・キッドとはSheenが演じる主人公の愛車で、クラシックカーをチューンアップしてある。
この車は『アメリカン・グラフィティ』に出てくる黄色いT型フォードを彷彿させる。

そして最近『カサンドラ・クロス』(原題:The Cassandra Crossing、George Pan Cosmatos作品、1976年)をTVで観る機会があった。
Richard Harris、Burt Lancaster、Sophia Loren他の錚々たるキャストの中、Ava Gardnerの若い愛人役を演じている。
当たり前の話だが、次男のCharlie Sheenにそっくりだ。

TVドラマシリーズの『ザ・ホワイトハウス』(原題:West Wing、John Wells製作総指揮)でアメリカ大統領を演じていることはすでに紹介した。
本名はRamon Estevesというから、ヒスパニックと思われる。
 

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