2020/05/23

劣化キャスタ


自室にホームエレクタの棚が六つある。
エレクタというのは、鉄のワイヤを溶接して作った枠(フレイム)を鉄柱に固定して、棚を形成するものである。
店舗の商品陳列棚に使われることが多いが、その家庭版と言えるのがホームエレクタである。

自室のホームエレクタの支柱にはキャスタが取り付けてあるので、棚ごとゴロゴロと位置を移動させることができる。
……できるようになっていたのであるが、キャスタが駄目になった。
キャスタの車輪の素材はウレタンゴムなのだが、経年劣化して外側から崩壊し始めたのである。
新品に買い換えればすむものを、費用をケチって、修理できないものかと考えた。


ボロボロに崩れたキャスタと交換用に買った車輪(左)


まずは、車輪だけを交換する方法。
インタネットで調べて、モノタロウのウェブサイトなどもチェックしたが、手っ取り早く最寄りのホームセンターで購入。
とりあえず1個だけにして、現物合わせを行なう。
ホームエレクタの棚の一つをジャッキアップして(大変危険!)キャスタの一つから車輪を抜き取って、比較した。
車軸径が合わず、交換は断念。

次に、車軸径を基準にして、車輪の検索のし直し。
該当品なく、断念。

また次に、キャスタごとの交換を検討。
キャスタを鉄の支柱にねじ込んでいるボルトの見本を持って、ホームセンターへ。
そこにある、どのボルトとも規格が合わず、断念。
これで諦めて、エレクタ純正のキャスタを買えばよかったのに。

アメリカの有名なヴロガー(vlogger)に、ケイシー・ナイスタット(Casey Neistat)という人がいる。
この人がニューヨークのオフィスで使っていたテイブルに、スケイトボード状の足が付いているのを、YouTubeで観たのである。
これを真似て、エレクタの足を自作することにした。

外出自粛を要請される中、またホームセンターへ。
板材1本・小キャスタ8個・スクリュウを購入。


上等すぎるヒノキ板

結局、地べたで切断。粉まみれ!

50センチに切った板片の角を、ジグソウで切り落とす

これが「スケイトボード」の本体となる

切り落とした角を、滑らかにする

角を丸めたもの(上)と未処理分


キャスタの位置決め

エレクタの支柱が入る穴を掘る

止め穴が掘れるドリルビット

「穴掘り」完了

キャスタ取り付けの下穴を空けて、塗装(ワトコオイル)
キャスタの取り付け。スクリュウの色が揃わず


キャスタの取り付け完了


積載物を、ほぼ取り除いたエレクタ棚

いよいよ劣化キャスタを取り外す

「スケイトボード」への載せ替え完了

ボードの上に物が置ける


結論:かかった手間隙および費用を考慮すると、純正キャスタを買って取り替えた方がよかったよ……
 

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