macOS Catalinaを搭載したMac mini(Late 2014)が、どれほど鈍かったかというと、
コマンドを一つ打ち込んでも、まったく反応なし。
数秒経過した後、虹色の円が画面で回り始めて……の繰り返しで、作業が全然スムーズに進まない。
テキストの入力は、漢字変換候補を表示させようとするたびに、作業がストップしてしまう。
ウェブで調査すると、外付けSSDに内蔵HDの中身を複製[replicate]し、そのSSDからMacを起動すれば、処理速度がアップする(らしい)ことが分かった。
(注:macOS内では[複製]ではなく[復元]という語を採用している)
そこで、SSD(約5,000円)とSSDを収納するケース(約1,000円)を、二つのウェブで発注した。
マシンを新調するよりも、はるかに安くすむ(つもり)。
ケースは郵便受けに投函・納品された。
スマートフォンぐらいのサイズなのだから、投函ですませてくれればいいものを、SSDの本体は宅配便で届けられたので(精密機器扱いだから?)、玄関で受け取ることになった。
パッケージ2種 |
SSDのケース |
ケースは、あえて透明のものを選んだ。
中身が透けて見えて、かっこいい。
いや、かっこいいか否かは中に入れるSSD本体のデザインによって決まる。
SSDには、台湾ブランドのtranscendを選んだ。
ウェブ上では、特に評価の高いSSDではなかったし、価格が特に安いというわけでもないtranscendを選んだ理由は、これである。
銀色の筐体。しかし、回転しないのにDriveとは? |
Mac miniのカラリングにフィットする。
これまで、外付けのDVDドライヴ、同・ハードディスクドライヴを買い足す場合にも「見た目を優先」してきたのである。
背景・上から:外付けHDD、DVDドライヴ、Mac mini |
SSDをケースの中にセットして、肝心の「復元」である。
⌘+RをプレスしたままMac miniを起動したら、macOSのディスクユーティリティアプリを使って、SSDを初期化する。
初期化したSSDに、内蔵HDを複製、ぢゃなかった復元する。
参考にしたウェブページを書いてくれた人は、4時間もかかったそうだ。
自分の場合は、外付けSSDの組み立てを含めて、30分ほどで終了した。
楽勝やん。もっと早くSSDに気ぃついてたら、よかったのに。
そも、外付けのストレイジを購入する際に、SSDも候補に挙がっていた。
SSDが、ある日突然故障して使えなくなる可能性があると聞いて、ハードディスクを選んだのだった(ハードディスクは、故障の前兆を示す)。
Mac miniを再起動する(Optionキーを押しながら)。
起動ディスクの選択を要求されるので、SSDを選ぶ。
SSDの中を見ると、内蔵HDが、きれいに復元されている。
テキストエディタもウェブブラウザも、快速に動いた。
まさに「サクサク」と。
ひさびさの快感。
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