2015/05/21

ディレイラは厄介もの






図書館に本を返却しに行く。
MTBではなくミニヴェロ(Mini velo=小さい自転車)で。
ホイールが小さいという意味で、径20インチである。
26インチよりも直進・安定性に劣るが、その分小回りがきく。

借りた本は、表紙に黄色いラベルが貼ってあった。
「お待たせしました。次の予約もありますので、お早めにお願いします」
こういう、意を尽くしていない文章に遭遇すると、つい朱を入れたくなってしまう。
いや、添削かな。

ミニヴェロは、昨日までトランスミッションが不調だった。
チャリチャリとギア鳴りがするし、シフトアップがすっぽ抜けたりするのである。
原因が、自分でディレイラとシフタのセッティングをしたことにあるのは明らかである。
これぐらい自分でできるもん、と何度かトライするものの、成功したためしがない。
メーカーのマニュアルを読んだり、ウェブのページをあたったりしてみるが、やっぱりうまくいかない。
結局、近所の自転車屋に持ち込んで、プロの手をわずらわせることになる。

調子の悪いまま、自宅の周辺をうろうろと流しているうちに、馴染みのDとは違う、Aという自転車屋の真横に出た。
渡りに舟、とばかりに入店。
ディレイラの不調を訴えると、すぐ診てくれるという。
調整は短時間で終了。
餅は餅屋、さすがはプロである。
工賃648円也。
快調に走って帰る。











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