久しぶりに、というのも片方の耳がイカれて平衡感覚に自信がないので、乗れずにいたのだが、ちょっと近くまで試しに乗ってみようという気になった。
マイバイクは、街乗り仕様にアレンジしたMTBで、前世紀に購入して以来、度重なる改造を施されて今日に至っている。
三月まではシングルスピードで、前後のブレーキを一つのレバーで引くという仕様にしてあったのだが、登坂もできるように8速に変更した。
Vブレーキに変更して、レバーは去年のシクロジャンブルで手に入れた、銀一色のものを取り付けた。
ケーブルのアウターも、艶のあるシルバーに変えた。
パッと見は新車だ。
隣家のH氏に、また新車買うたんか、と言われそうである。
とにかく、そのバイクをガレージ(ベランダ)から出して、点検。
降り積もった黄砂を払う。
タイヤを指圧する。
チェーンに潤滑油を注す。
図書館まで走る。
ふらつくことなく行けた。
フェリックス・フランシスの『強襲』(北野寿美枝訳、イーストプレス)を借り出し、ルネ・ナイト『夏の沈黙』をリクエストして帰る。
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