自転車改装のプロジェクトは、実は二つ並行している。
一つ、MTBのシングルスピード化。
二つ、前の勤務先からもらってきた廃車の再生。
廃車はGという台湾ブランドのMTB。
使えそうにない部品を取り除いていったら、
・フレーム(アルミ製)
・ブレーキ(ロングアームカンチ・前後)
・シートポスト(やぐら付き)
・ホイール(前のみ)
だけが残った。
要するに、捨てる部分の方が多かった。
足りなくなった部品の多くは、自宅のストックを充当する。
それらは、自分の他の自転車から取り外した後、捨てずにおいてあったものだ。
新しく入手しなければならないのは、ホイールとタイヤ。
フロントフォークでさえストックがあって、それをフレームのヘッドチューブに組み付ける。
特殊工具が必要なため、近所の自転車屋まで持って行く。
組み付け作業はショップでも日常的には行われないため、工具は常備されていない。
別の店から取り寄せて作業を行う。
チューブにパイプを通して締め付けるだけの作業に7〜10日間かかると宣告された。
しかたなく、部品一式を店に預けて退散。
市境をまたいで、隣市の中央図書館まで歩く。
同市内の別の図書館から取り寄せてもらった本を受け取りに。
予約本の棚から目当ての本を探し出し、自動貸出機に読み取らせて手続きは終了する。
図書館への途上、一台の自転車が目に留まる。
シングルスピードで、真面目に前後ブレーキ。
ブレーキレバーが一つ……一つ?
なんと前後同時にブレーキを引くレバーだ。
写真撮っとこう!
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