すでにレジェンドとなった葛西は別としても……
ノルディックスキー男子複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗、ゴール直前で抜かれて二位。
アルペンスノーボード女子パラレル大回転の竹内智香、ゴール直前で転倒して二位。
自分のことのように悔しくてたまらん。
これをオリンピックにおける円谷エフェクト(彼は三位になった)と言わずしてなんと言おう。
二位ぢゃだめなんですか、という蓮舫女史の言葉には共感をおぼえたものだったが、今は声を大にして言う。
一番でないとあかんって。
ただ今、MTBを改装中。
8段変速をシングルスピードにする。
もともとこのSPECIALIZED HARDROCKというMTBは24段変速だったので、大幅なダウングレードだ。
ブレーキを解放して、リアホイールを降ろす |
カセットスプロケットを取り除き、再装着 |
リアエンドにチェーンテンショナーを増設 |
クランクセットも換装する |
8枚のスプロケット(ギア)で構成されているカセットを取り除いた後に、ギアを一枚入れる予定。
変速機(ディレイラー)がないと、チェーンをぴんと張って動力を伝えることができない。
それを防ぐために、チェーンテンショナーを設置する。
チェーンホイールも交換する。
チェーンホイールはクランクにネジ止めされているので、クランクごと取り外す。
クランクを外すと、クランクシャフト(ボトムブラケット、通称BB)が見える。
クランクシャフトには長短種類が存在し、より短いシャフトにすれば、それだけフレームに近いところで効率的なペダリングができる。
短くし過ぎると、チェーンホイールがフレームをがりがりと削ることになってしまう。
シャフトを取り外す。
専用工具をはめ込み、ロングスパナで回す。
右側は反時計回り。
いわゆる「逆ネジ」だ。
固くて回らない。
CRC 5-56を吹き付けても回らない。
ネジ溝をなめてしまいそうなので、いったんあきらめる。
プロに頼みに行く。
最寄りのDサイクルへMTBを引いていって作業を依頼するが、工賃840円と言われてひるむ。
300円ぐらいまでならやってもらうつもりだった。
「もういっぺん頑張ってみます」
「そうですか、いいですよ」
「右側は逆ネジですよね」
「そうですよ」
まちがって増し締めしていたのではなかった……
しかし、話をしているうちに「左側から外さなければいけない」ということが判明した。
そんなこと、初めて知ったわ。
帰宅して左側から再挑戦。
こちら側はプラスチック製のネジなので難なく回転。
右側も、先ほどの半分ほどの力で回転。
既存のBBを抜き、軸長の短いものに換装した。
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