2014/02/22

シングルスピード編02


気管支不調。
腰痛発症。
結膜出血。
三隣亡(さんりんぼ)である。
まあそのうち治るやろ。


HARDROCKにクランクセットを装着する。
シングルスピードに改造したら、果たしてMTBと名乗ることができるのだろうか。



左:38T、右32T、後:42T


















画像右側のクランクは、もともとHARDROCKについていたもの。
現在は32Tのチェーンリング(ギア。チェーンホイールとも)しか付いていないが、以前は外から順に42、32、22T(※)と3枚のギア構成だった。
※TはTeeth(歯)
クランクの長さはC2C(センターからセンター)で175ミリ。
一方左側のクランクセットには38Tのギアが取り付けられようとしている。
クランク長は170ミリ。
「Sugino」は業界では超有名なブランドである。



装着後のチェーンホイール部分を上から見たところ


















38Tの方を取り付ける。
四角いシャフトをクランクセットの四角い穴に通して、木槌で打ち込んだ。
ギアの歯とフレームの間のクリアランスは充分だが、止めてあるナットとの間は目測1ミリ。
走行中にフレームが左右にたわむと接触する危険性があるが、アルミ製のフレームは剛性が高いので、たぶんだいじょうぶだろう。



ギアを一枚装着したところ

























8段分のスプロケット(これもまたギアのこと)を取り除いた後の後輪に、小さいギア板を一枚取り付ける。
これは16Teeth。
アルミ製のスペーサーではさんで、外側のリング状のネジで締め付ける。
最初からシングルスピードとして設計された自転車には、こういう作業は必要ない。
ギア板一枚装着して、リング状のネジで締めるだけだ。




チェーンとフレームの色の相性を見る


















後輪側のギア(スプロケット)とクランクについているギア(チェーンホイール)の平面は、たがいに平行である。
それは当然のことなのだが、シングルスピードの場合は二つのギア板が同一平面上に置かれていなければならない。
前後のギアにチェーンを張りわたした際に、チェーンラインはギア板と平行な直線を形成すべしということだ。
こうすることで動力伝達の効率化とチェーンの脱落防止を図る。
多段変速の場合は、この限りにあらず。
チェーンラインが斜めでも、隣のギアに落ちて止まってくれる。

チェーンラインの測定器具がないので、目測して16Tのギア板をセットする。
一回目……左(内側)に寄りすぎた
二回目……今度は右に寄りすぎた
三回目でちょうど間に入れる。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿