2014/11/02

しぶとい仙台


Jリーグ1部第31節、ガンバ大阪対ベガルタ仙台戦の日。
豊中後援会主催の小学生対象のサッカー教室が、サブグラウンドで開かれることになっている。
天候不順ならば中止、の決定を8:00に連絡してくるという。
スタッフの集合時間は8:30なのに、8:00にゴーサインが出てから出発しても間に合わない。
そうか、自動車で走って来いということか……

ところがこの日、万博の外周道路が大渋滞。
教室参加者も軒並み遅刻する事態となった。
万博公園内で別のイベントが開催されているせいと思われる。
近い将来に、新しいスタジアムと巨大アウトレットモールができるのだが、さらに増える交通量をどう処理するか、誰か考えてる?

11:30に教室を終了して撤収作業。
欠席の人があり、配付する景品の選手のサイン色紙が余ったので、役得で一枚いただく。
自分は誰のサインにもまったく興味がないので、友人Mのために#13阿部を選んだ。

正午を少々過ぎて入場。
今にも雨が降りそうだが、持ちこたえている。
スタンドでマッチデイプログラムに目を通す。
遠藤/倉田で買ってきた「大きな三角おにぎり」で腹ごしらえ。
ボリュームがあって「一粒で三度おいしい」。
渋滞に巻き込まれたM君が、ようやく到着。





















仙台はしぶといチームだ。
ガンバのアタックに対するディフェンダーの間合いが近く、詰め方が速い。
間合いを広くとってドリブルで前進したいタイプの#39宇佐美にとっては厳しい戦いとなった。
それでも、遠藤→大森とパスが渡り、二試合連続得点が生まれる。
試合はそのまま1-0で終わろうとしていた。
85分、隣に座っていたカップルが席を立ってスタンドを後にした。
すると、追加時間帯に失点。
こういうパターンは、J2に降格することになった頃の悪いガンバを彷彿させる。
今季ガンバの攻撃の原動力となっているのが#29パトリック、#39宇佐美、#19大森だが、すべて交代させる羽目に陥った。
終了間際になって投入された#9リンスには充分な時間なし。
サポーターの失望のため息がスタジアムを包んだ。


 


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