2011/08/21

薄型TVの導入

自動機のフレーム















完成したフィンガーの一つ。必要がないのに磨いて仕上げた















職業訓練に集中のあまり、ブログは低調。
工場実習で、自動機を作っている。
このマシンの最終形は、シーケンサで制御されるシリンダとチャックを使い、ステンレス製の円柱をはさんで持ち上げ、移動させるというものだ。
チャックにはオリジナルデザインのフィンガーを取り付け、それが円柱を把持(hold)する。
設計者や工員になるわけではなく、「生産管理技術」の一環として学んでいる。

フィンガーをアルミの部材から切り出して、加工するだけでも大変な苦労だ。
切断には弓のこを使うのだが、そもそも真っ直ぐに切ることすらできない。
指定の仕上がり線の近くをアバウトに切って、平やすりで削って直線にする。
やすりで直線や平面を出すのもまた至難の技だ。

閑話休題。
実家の母がTVを見られなくなって不便を強いられているので、訓練の帰りに立ち寄って、二人でY電機に行く。
私はMTBを押して歩く。
母の立ち会いのもと実機の検分をし、注文だけして私は帰宅する段取りだった。
目当てはS社のスタンダードモデルだったのだが、その日たまたま店頭に特売品として山積みされていた。
32Vで39,800円。
ほぼ即決。
納品(後日)を頼むこともできたが、すぐに使いたくて持ち帰りを選択。
MTBを母が押し、私が10kg超の荷物を手に提げて実家に逆戻り。

これだけでもけっこうな労働だが、この後がまた大変。
数倍重い29インチのCRTをTV台から下ろして32Vと入れ替え。
ケーブルの接続のし直し。
HDMI端子が使えるのはシンプルでありがたかったけれど、アナログの端子が極端に少なくて、ビデオが1台しかつなげなかった。

下ろした29インチはリサイクル料金を支払ったので、業者が引き取りにきてくれる。
HDMIのケーブルを新調したのと合わせて、総予算50,000円以内におさまった。

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