2011/08/28

文化活動少々

最近、本を買っていない。
買いたい本が見つかると困るので(必ず見つかる)、そもそも書店に足を踏み入れないようにしているフシがある。
そういうわけで、読みかけで放置してあった本を何冊か再開して片付けた。

『ロビン・フッド物語』(原題:The Chronicles Of Robin Hood、Rosemary Sutcliff著、原書房)を読み終える。
おなじみの、森で生活する義賊の話。
お子様向けだが、大人でも充分楽しめる。
Hoodとは、頭巾のこと。

『O・ヘンリー・ミステリー傑作選』全1巻(小鷹信光編/訳、河出書房新社)
新訳を中心にした作品群。
O・ヘンリーはなんとシャーロック・ホームズ譚のパロディまで書いている。

そういえば『SHERLOCK(シャーロック)』(原題もSHERLOCK、イギリスBBC制作)というドラマをTVで観た。
舞台を現代に移し、シャーロック・ホームズがロンドン警視庁のコンサルタント探偵として活躍する話だ。
彼とルームシェアをするのが、アフガニスタンで負傷した元軍医のジョン・ワトソンで、シャーロックの活躍をブログに書き綴るという設定になっている。

『ウォルター少年と、夏の休日』(原題:Secondhand Lions、Tim McCanlies作品、2003年)をTVで観る。
満足度の高いエンタテインメント。
さほど話題にならなかったのでおそらくはB級扱いの作品なのだろうが、主演はMichael Caine(アカデミー賞の助演男優賞を2回受賞)、Robert Duvall(同・主演男優賞を1回受賞)、Haley Joel Osment(『シックス・センス』で同・助演男優賞にノミネート)と豪華だ。
邦題は……Lionsというところがミソなので、私なら『少年とライオン』とするけれど。
 

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