2010/12/24

BicycleをRecycle

製作途上。ワイヤー類もチェーンも張られていない状態














クランクを別物に交換。あとはチェーンを張るだけ














完成したでごわす














同じ配達エリアを担当するアルバイト仲間のNも失業者だ。
自転車が必要だが新調する余裕はないと言う。
我が家には処分待ちの自転車部品が山ほどあるので、それらを集めて一台組み立てて、彼に超廉価で売ることにした。

4台の自転車から取り外した部品が見事に合体できるのは、それらが一定の規格に沿ったものだからだ。
例えばハンドルバーのパイプの直径は22.2mmで、そこに取り付けるシフトやブレーキレバーのクランプの内径は22.2mmになっている。
寄せ集めの部品の中に不足したものはハンドルバーを固定するステム。
これはネットオークションで求めた。
沖縄の人が出品していた19年前のステムを落札した。
298円から始まって、入札したのはたったの一人。
定形外郵便料金390円を加えて688円の出費となった。
グリップのみ、中古ではなく未使用の在庫品を使用した。

フレームにホイールを取り付けるところから始めて、その他の部品も一つずつ確実に組み上げていく。
このあたりの作業がプラモデル感覚で楽しい。
プラモデルを組み立た後は飾っておくしかないが、自転車は実際に乗って走ることができる。
そこがいいのである。
 

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