2011年5月11日水曜日、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)グループステージ第6節ガンバ大阪対天津泰達(中国)戦を万博記念競技場で観た。
観衆は7,939人、すでに半旗はない。
前半のガンバ大阪の布陣は(1-)4-2-3-1。
これをブログ上で読み取りやすいように前から後、また左から右へと書くと以下のようになる。
#9アドアリアーノ
#22イグノ◆#10二川◆#8佐々木
#7遠藤◆#17明神
#13キムスンヨン◆#5山口◆#2中沢◆#21加地
(#1藤ヶ谷)
#8佐々木の先発出場は珍しい。
3月27日の震災チャリティマッチ以来だ。
主審はイラン人が務めた。
濃灰色のユニフォームが雨に濡れて、ガンバ大阪のそれと見分けがつきにくい。
後半は明るい緑色に変更されたが、これがまた天津泰達のGKと同配色となる。
ドレスコードの整備を行ってユニフォームの色を制限しないと、審判が着用する色がなくなる。
後半5分に#13キムスンヨンを下げて#11宇佐美を投入。
同時に布陣を下記のように変更した。
#11宇佐美◆#9アドリアーノ◆#22イグノ
#10二川◆#7遠藤◆#17明神◆#8佐々木
#2中沢◆#5山口◆#21加地
攻撃型の3-4-3である。
宇佐美がボールをコントロールして攻撃が活性化するが、なかなか点が入らない。
西野監督がもっと攻撃の人数を増やそうと#14平井を投入しようとしている時に遠藤がFKで得点する。
平井はキャンセルされ、#23武井を#8佐々木に替えて投入。
やや守りの体勢に入る。
最終盤、#9アドリアーノを下げて#14平井をあらためて投入。
その平井が天津泰達のGKからファウルを受け、与えられたPKを宇佐美が蹴り入れた。
直後に試合終了。
終わってみれば2-0の快勝だった。
それにしても、なんという大雨だったことか。
メインスタンドの最前列を授かったのだが、そこはつまり最下段ということであり、競技場に降った雨が流れ落ちてくる「滝壺」でもあった。
シートの足元に掘られたトレンチは、格子状の上げ蓋でふさがれている。
雨の量が排水能力を上回り、くるぶしの下までが水に浸かってしまった。
フィールド上でびしょ濡れになることは経験済みだが、スタンドでこんなのは初めてだ。
膝までの半パンツにビーチサンダル履きで観戦している客がいたが、大正解である。
右が当日履いていたadidas JOGGING、洗って乾燥中…… |
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