漫画は、あまり読まない。
(最近はコミックと呼ぶのか)
よく読んでいた頃もある。
吉田秋生の『BANANA FISH』は、特に一所懸命に読んだ。
ツジトモ『GIANT KILLING』は、フットボールがテーマだけに、飛びついた。
5巻読んだだけで終わったけれど。
そして浦沢直樹『PLUTO』。
なんといっても、元が『鉄腕アトム』だ。
並べてみて気づいたが、みんな英数大文字だ。
吉田秋生は特に好きで『海街diary』も読むことになったわけである。
こちらは『BANANA……』とは違い、少女コミックの範疇に入る。
とんでもない共通項があって、それは「男色」である。
以前は、ホモと呼んでいた。
ここでちょっと脱線。
ホモとは、homo-sexualを略した言葉で「同性愛」を意味する。
つまりLGBTが言うところの、L(レズビアン)は女同士のホモで、G(ゲイ)もホモ、ホモホモ同じ、ということである。
『海街diary』は是枝裕和によって映画化されたので、完結したコミックだと思っていたのだが、さにあらず。
月刊誌に不定期連載中で(偏固ジャーナルと同じw)、一程量まとまると単行本として発行される。
現在のところ第8巻までが出ていて、そのすべてが我がiPad miniの中に収められている。
ちなみに、他にiPadに入っているコミックは……『All You Need Is Kill』と『嗚呼!!花の応援団』第1巻!
是枝裕和がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受けたことは記憶に新しい。
氏が掲げたことで、やっとパルムドールの意味がわかった。
「パルム・ド・オル」すなわち仏語で「黄金の椰子」だったとは。
フットボールの「バロン・ド・オル」も長い間、バロンを男爵と誤解していたのである。
映画の『海街diary』を観る機会を得た。
配役に難あり、の感がある。
誰とは書かないが。
そして、話は、あまりにもあっけなく終わる。
コミック版を読んでいる者にとっては、まるで長い予告編のような作品だった。
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