2014/09/12

あなタブ!


おっと。
出かける予定があるのを忘れていた。
あまり気乗りしないのが、忘れる理由だろう。
14:00から16:00まで市の施設の会議室にて、シニア向けタブレット講習会の講師(見習い)。
研修中でも交通費ぐらいは出してくれるのが普通だと思っていたが、否。
どうせ今日が最期とあきらめて行く。
行くと約束はしたのだ。
まったくの受け身で終わるのも面白くないと考えて、講座向けのアイディアを企画書にまとめて持っていく。
企画の押し売りである。
いや、金は払ってくれないだろうけれど。

企画書のタイトルは『
いきいきシニアプログラム
あなタブ!
“あなたのタブレット見せてください”

』というものである。

高齢者(シニア)がタブレットを使って、ソーシャルネットワーク上で自己表現・発信を行うことにより、生きがい意識を高めることが目的である。
講座参加者たちの個性豊かに装ったマイタブレットを見て、思いついた。
各人が、自分のタブレット自慢や見せびらかしをネットを介して行う、というイメージである。

バスに乗って当市の下町へ。
MTBで走って行きたいところだけれど、汗をかくのは避けたいのでやめておく。
メインターミナルまで行って、下車。
駅前のコンビニエンスストアで「小倉デニッシュ」と「宝塚ホテル・ハードドーナツ」を買う。
支払いはPi・Ta・Paで行う。
隣の書店で『本の雑誌』の10月号を、これまたPi・Ta・Paで買う。
ブログとは別の内容の『偏固ジャーナル』を投稿しているのだが、たまに採用される。


今回は「豚タイトル本」についてのお話
























13:30、会場にとうちゃこ。
「タブレット講習会10:00から12:00」と印刷されたチラシが掲示されている。
ああ、やってもうた、時間の勘違い。

とりあえず、講習会の部屋まで行ってみる。
すると、準備中である。
チラシのことを指摘すると、あわてて印刷したので時間を間違えた、ですって。
ほっとする。
差し出がましいのですがと言って、用意してきた企画書をプレゼンする。
いや、プレゼントか。

本日のプログラムでは、タブレットで写真撮影をして、撮った画像をアルバムに整理する。
そのために「iフォトアルバム」というアプリをダウンロードするところから始めた。
初級のシニアがチャレンジするので、そう簡単にできるはずがない。
うまく教えたつもりが、いざダウンロードする段になって、パスワードを知らないと言う。
Apple IDを使ってサインインするためのパスなのだが、息子さんからもらったiPadなので、知らないそうだ。
ちゃんと教えてあげておいてよ>息子さん

部屋のあちらこちらで、それぞれ異なる理由で紛糾しつつ、講習会は進み、やがて終了の時間を迎えた。

 

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